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キャピタランド運営のモールでキャッシュレス決済を推進

【クアラルンプール】 シンガポール系不動産開発会社キャピタランドは、決済サービス「タッチアンドゴー」を運営するTNGデジタルと提携し、運営するショッピングモール7カ所でキャッシュレス決済を推進する。

具体的には、同社が運営するショッピングモールで「タッチアンドゴー(TNG)イーウォレット」を利用すると、最大10リンギのキャッシュバックが受けられるキャンペーンを実施する。対象となるショッピングモールは、▽3ダマンサラ(セランゴール州ペタリンジャヤ)▽マインズ(同セリ・ケンバンガン)▽イースト・コースト・モール(パハン州クアンタン)▽ガーニープラザ(ペナン州ジョージタウン)▽クイーズベイ・モール(同バヤンレパス)▽スンガイ・ワン・プラザ(クアラルンプール)▽メラワティ・モール(同)ーー。

キャピタランド・インベストメント(マレーシア)の小売部門責任者であるセリーナ・ン氏は、国内ショッピングモールで初めてTNGデジタルと提携したとし、来店促進やテナントの売上向上のために、特典を提供する取り組みを強化していると述べた。

TNGデジタルのダニー・チュア最高商業責任者(CCO)は、より多くの加盟店をTNG経済圏に取り込むことを目指すとし、キャピタランドが運営するモールを利用している2,100万人以上のTNGイーウォレットユーザーに、今後より魅力的な特典を提供していくと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、11月1日)

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