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水産庁がマレーシアなどの輸入業者を招待、三陸・常磐を視察

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本の水産庁は、三陸・常磐6県(青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉)の水産業の本格的な復興を目指し、11月19―26日の日程でマレーシアを含むアジア・中東・米国9カ国の有力輸入業者39社、53人を招いて、日本の生産現場を視察するための招待ツアーを実施している。

「三陸・常磐水産加工品輸出促進商談会」と題する今回の招待ツアーには、マレーシアからは日本産水産物の輸入実績のある有力な水産物輸入業者5社と、乾物の買付先を模索している漢方薬輸入業者1社から合計7人が参加。

20日には仙台市内のホテルにて、他のアジア・中東・米国からの招待者と合同で、終日商談会を行い、21日からはマレーシアからの招待者は、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の水産加工品会社や物産センターを視察する予定。福島県双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」も訪問する。

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