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マネジメント&サイエンス大学、日系3社と協力覚書を締結

【シャアラム】 セランゴール州シャアラムのマネジメント&サイエンス大学(MSU)で11月27日、「マレーシア・日本デジタルトランスフォーメーション(DX)・イノベーション・セミナー2023」が開催され、その場で日系企業3社との協力覚書が締結された。

セミナーでは、「マレーシアと日本におけるDXとイノベーション」と題し、ソニーEMCSマレーシアの今井浩社長や科学技術革新省(MOSTI)傘下のマレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMOS)の技術管理責任者であるハナフィア・ユソフ氏、マレーシア製造業者連盟(FMM)のセランゴール・クアラルンプール代表であるエイアン・ユートラン氏、MSUのアブドル・ジャリル・ガザリ上級副学長(産業連携・起業家教育担当)が講演を行った。ファーミ・ファジル通信デジタル相や在マレーシア日本大使館の髙橋克彦大使も参加した。

セミナーの場では、MSUとマレーシア三井物産、ソニーEMCSマレーシア、サイボウズ(本社・東京都中央区)マレーシア現地法人であるキントーン東南アジアとの間で協力覚書が締結された。

ファーミ大臣はMSUと日本企業の協力により相乗効果が生まれ、知識やイノベーション、デジタル変革の進展が期待できると言明。MSUはDX技術の研究開発や商業化をより促進できると述べた。
(ザ・サン、12月1日)

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