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バイオアルファ、ランカウイでハーブのアグロパークを開発へ

【クアラルンプール】 機能性食品の総合メーカー、バイオアルファ・ホールディングス(BHB)は4日、完全子会社、バイオアルファ・ウェルネスがケダ州ランカウイのハーブに焦点を当てたアグロパーク開発に向けて、ランカウイ開発庁(LADA)と管理運営契約を締結したと発表した。

アグロパークは、ハーブ栽培、研究開発(R&D)から製品加工に至るまでのサプライチェーンの全領域を網羅する統合施設で、ランカウイの新たな観光地となると共に、ハーブ栽培と農業に関する国際会議、インセンティブ、カンファレンス、展示会(MICE)イベントに対応する施設となる。

ハーブ栽培では地元の農家と協力し、100種類を超えるハーブ由来の製品を製造する。

BHBによる推定投資額は1,500万リンギで、内部資金と銀行からの借入金で賄う。直ちに着工する予定で、3年後の開園を目指す。

アグロパークの立地は、ランカウイ国際空港から約1キロメートルの距離にある、パダン・マトシラットの一等地にある8エーカーの土地。LADAは地主として、契約日から向こう30年間の土地使用権をBHBに付与する。BHBはアグロパークの開発を実施し、完成後はアグロパークの管理・運営を手掛ける。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、12月4日)

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