【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは14日、フルモデルチェンジした6代目Cセグメント・スポーツ多目的車(SUV)、「CR-V」を発表した。
エンジンは、排気量1.5リットルのVTECターボエンジンと新世代の排気量2.0リットルe:HEVハイブリッドエンジンの2種で、今回発売したVTECエンジン搭載の「S」、「E」、「V」の3バリアントの価格は、それぞれ15万9,900リンギ、16万9,900リンギ、18万1,900リンギ。VTECターボは、最高出力 193PS、最大トルク 243Nmを発揮する。e:HEVハイブリッドエンジン搭載の「RS」は2024年初頭の発売を予定しており、価格は後日発表する。最大トルク335Nm、最高出力184PSを発揮する。
吉村宏信社長兼最高経営責任者(CEO)は、11月に受付を開始して以来、予約台数は2,000台に上っており、月間1,000台の販売を目標に掲げていると述べた。納車待ち期間は2ー3カ月となっている。
今年でホンダ創立75周年、マラッカにおける現地組立(CKD)開始20周年を迎えたのを記念して、「S」バリアントを750台限定で2,000リンギ割引価格で提供する。