【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 物流のロジスティード(本社・東京都中央区)は12月22日、グループ会社のロジスティードソリューションズがセランゴール州にIT現地法人「ロジスティードソリューションズ・アジア・パシフィック」を設立したと発表した。2024年1月上旬の営業開始を予定している。
現地法人では、マレーシアを中心に、タイ、インドネシア、ベトナム、シンガポールなど、アジア太平洋地域(APAC)のハブ拠点としてグローバルIT人材を確保し、ロジスティクスITソリューションにフォーカスした関連事業を展開する。具体的には、▽域内ロジスティクスITソリューションのニーズへの迅速な対応▽営業・現場・ITが一体となった3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業運営体制の提供▽DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション導入支援による物流事業付加価値の向上▽グローバルプロジェクトに対応するオフショア開発拠点の構築――に取り組んでいく。