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政府系カザナ、印ファストフードチェーンに2億リンギを投資

【ニューデリー】 政府系投資会社カザナ・ナショナルが、インドを拠点とするファストフード・チェーン「ワオ!モモ」の株式15%を4,200万米ドル(1億9,706万リンギ)で買収した模様だ。インドのメディアが17日に報じた。

「ワオ!モモ」によると、カザナに加え、インドの投資会社OAKSアセット・マネジメントからも720万米ドル(3,378万リンギ)を調達した。事業拡大や初期投資家へのリターンに充てるという。

「ワオ!モモ」の共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のサガル・ダルヤニ氏は、カザナのような著名なファンドが、同社の次段階の成長に向け投資してくれたことを誇りに感じていると述べた。

「ワオ!モモ」は2008年創業のモモ(蒸し餃子)を中心としたファストフード・チェーン。インド・コルカタに本社を置いている。「ワオ!チャイナ」、「ワオ!チキン」という2ブランドも展開しており、3ブランド合計でインド国内35都市に約630の店舗を構えている。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、1月17日)

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