【クアラルンプール】 マレーシア自動車協会(MAA)によると、2023年通年のメーカー別自動車販売台数のトップはダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)で、前年比17.1%増の33万325台となった。シェアも前年の39.1%から41.3%まで増加した。

2位はプロトンで、11%増の15万975台。国民車メーカー2社を合わせた市場シェアは66.9%で、2002年以来で最大となった。

3位はトヨタで6.2%増の10万6,206台。4位は0.3%減のホンダの8万27台、5位は三菱で9.6%減の2万1,719台だった。その他の日本車メーカーでは、▽マツダが30.6%増の1万9,124台(6位)▽いすゞが7.3 %増の1万6,908台(7位)▽日産が27.5%減の1万台(9位)▽日野が2.3%減の5,768台(12位)▽スバルが28.4%減の1,801台(19位)▽三菱ふそうが1.4%増の1,458台(22位)▽ダイハツが23.9%減の905台(23位)▽マレーシア市場再参入のスズキが324台(28位)ーーと続いた。

全体の販売台数は11%増の79万9,731台だった。ただしプジョー、韓国・起亜自動車、テスラの販売台数はMAAのデータには含まれていない。
(ポールタン、2月2日)