【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 三井E&S(本社・東京都中央区)は9日、マレーシアで港湾運営やインフラ建設を行うMMCコーポレーション(MMC)グループ傘下のノースポート(マレーシア)より、環境対応型のタイヤ式電動門型コンテナ用ヤードクレーン12基を受注したと発表した。

セランゴール州ポートクランでコンテナ港を運営しているノースポートは今後、コンテナターミナルを拡張させる予定で港湾整備を進めており、今回の12基は、新たに拡張されるコンテナターミナルに設置される予定だ。

三井E&Sは、2021―2022年にかけて、ノースポートからタイヤ式門型クレーン23基、タイヤ式電動門型クレーン11基を受注し、納入を完了している。