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国鉄の運賃オープン決済、システム開発2社がコメント

【クアラルンプール】 決済ソリューションのレベニュー・グループと交通系ソフトウエア開発のNSS・ITソリューションは、両社が開発し8日に運用開始されたマレーシア国鉄(KTMB)の運賃オープン決済システムについて共同声明を発表。両社の革新的ソリューションに基づく複雑なプログラミングとシームレスな後方処理がシステムを可能にしたと述べた。

同オープン決済システムが利用できるのは、KTMBコミューター線の首都圏クランバレーとマレー半島北部の80駅で、運賃決済の利便性を向上させるのが導入の狙い。乗客は自動制御ゲートでデビットカード、クレジットカード、電子ウォレットのいずれかを使用して支払いを行うことができ、決済は1ー5秒で完了する。

レベニュー・グループのテー・チーホー取締役は「多用途のシステムで、鉄道だけでなく多様な交通手段の決済に利用が可能」と述べた。NSS・ITソリューションのケニー・タン最高経営責任者(CEO)は「技術分野における協働の力を証明するプロジェクトで、我々の自動化運賃収受およびアクセス制御改札をレベニューの決済システムと統合した。安全で汎用性のあるシステムだ」と説明した。
(ベルナマ通信、2月9日)

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