【ジョージタウン】 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは26日、ペナン州に2カ所充電施設を設置したと発表した。
設置されたのは、バトゥカワン工業団地内のミーティング、報奨旅行、国際会議、展示会(MICE)施設「ザ・シップ・キャンパス」およびアイルイタムのショッピングモール「オールシーズンズ・プレイス」。
いずれもテスラ車所有者が無料で利用できる「デスティネーション・チャージング・ステーション」を設置しており、「ザ・シップ・キャンパス」には8基、「オールシーズンズ・プレイス」には4基となっている。
ペナンでの2カ所の新設により、「デスティネーション・チャージング・ステーション」が設置されている国内充電施設は合計8カ所となった。有料の急速充電器「スーパーチャージャー」が設置されている充電施設は、▽パビリオン・クアラルンプール(KL)▽パビリオン・ブキジャリル(KL)▽テスラ本社(セランゴール州サイバージャヤ)▽サンウェイ・ピラミッド(セランゴール州)▽イスカンダル・プテリ(ジョホール州)▽フリーポート・アファモサ(マラッカ州)ーーの6カ所となっている。稼働している充電器数は、交流(AC)充電器が37基、直流(DC)の「スーパーチャージャー」が30基。
テスラは、今後もペナンでの充電インフラ整備を継続し、国内での充電範囲を拡大していくとしている。
(ポールタン、エッジ、ベルナマ通信、2月26日)