【セパン=マレーシアBIZナビ】 格安航空会社エアアジア・マレーシアは26日、クアラルンプール(KL)―ビエンチャン(ラオス)線を7月2日に再開すると発表した。これによりエアアジア・マレーシアは、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国すべてに直行便を就航する唯一の航空会社となる。

火曜日と土曜日の週2回の運航で、スケジュールは往路(AK552)がKL発午前7時10分、ビエンチャン着が午前8時50分。復路(AK553)がビエンチャン発午前9時20分、KL着が午後1時10分となっている。

就航記念として4月7日までKL発が片道99リンギから、ビエンチャン発が片道39米ドルからの特別運賃を提供する。旅行対象期間は7月2日から11月30日まで。

KL―ビエンチャン線は新型コロナウイルス「Covid-19」パンデミック前の2019年には年間約5万人が利用した。ラオス政府は今年外国人観光客270万人を誘致するという目標を掲げている。