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エアアジアの第1四半期の搭乗率は90%、乗客数は1540万人

【クアラルンプール】 キャピタルAは4月29日、航空部門エアアジアの2024年第1四半期のロードファクター(座席利用率)が前年同期比1ポイント改善し、過去最高の90%となり、乗客数も同17%増の1,540万人となったと明らかにした。

キャピタルAは、スクールホリデーと旧正月シーズンが乗客数増加の要因だとし、2023年12月に始まった中国とインドの観光客対象ビザ免除の影響で、中国・インド路線のロードファクターはともに94%と、新型コロナ感染拡大前よりも高くなったとした。国別に見ると、エアアジア・フィリピンとエアアジア・タイのロードファクターは共に93%、エアアジア・マレーシアとエアアジア・インドネシアはそれぞれ89%、83%だった。また、エアアジア全体では3月末時点で167機の機材を配備しているとした。

スーパーアプリ「エアアジア・ムーブ」(旧称・エアアジア・スーパーアプリ)は、2024年第1四半期に月間アクティブユーザー数(MAU)が前年同期比19%増加し、1,500万人を突破。航空貨物の輸送量は、前年同期比79%増の6万3,945トンに達した。航空機保守、修理、オーバーホール(MRO)サービスでは、同82%増の基本整備点検数を実施し、機内サービスのサンタンは同13%増の510万個の販売を記録している。
(ザ・スター電子版、エッジ、ベルナマ通信、4月29日、キャピタルA発表資料)

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