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大阪製鉄が2製品でSIRIMエコラベルを取得、環境配慮で

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 大阪製鉄(本社・大阪市中央区)は4月26日、同社の等辺山形鋼、溝形鋼の2製品が、マレーシアの主要な試験、検査、認証機関である SIRIM QASインターナショナル認証のSIRIMエコ・ラベリング(SIRIMエコラベル)を取得したと発表した。

マレーシア国外の製鋼圧延一貫鉄鋼会社において、SIRIMエコラベルを取得したのは大阪製鉄が初となる。

SIRIMエコラベルは、マレーシアの国家公式のタイプI 環境ラベル(ISO14024 に基づく環境ラベル)であり、これを取得することにより、環境を優先する市場において、類似製品よりも競争上の優位性が与えられることになるという。登録されたグリーン製品及びサービスは、政府や民間のグリーン調達、グリーンインセンティブ(グリーン投資税控除やグリーン所得税免除を含む)および関連するグリーンテクノロジーイニシアチブに用いられている。

大阪製鉄は、二酸化炭素総排出量について、「2030年に対2013年比で 30%削減する」というターゲットと「2050年にカーボンニュートラルを目指す」というビジョンを掲げ、その実現に向け全社をあげて取り組んでいる。今後も鉄スクラップを鉄鋼製品にリサイクルする事業活動を通じ、環境負荷低減及び地球環境保全に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していく方針だ。

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