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マリーブラウン、カンボジアとウズベキスタンに進出へ

【ジョホールバル】 ハラル(イスラムの戒律に則った)認証取得ファストフード・チェーンのマリーブラウンは、年内にカンボジアとウズベキスタンに進出すると明らかにした。

マリーブラウンは2023年5月にオーストラリアのメルボルンに新店舗をオープン。シンガポール、モルディブ、スウェーデン、インドなどにも展開しており、国内外で500店舗を運営している。

デビッド・リュー最高財務責任者(CFO)は、カンボジアとウズベキスタンへの店舗拡大は、国際市場におけるマリーブラウンの認知度向上を反映したもので、国内でもジョホール州、クアラルンプール、トレンガヌ州、パハン州、セランゴール州の5カ所に新店舗を開店するなど、国内外の両方での展開を進めていくと述べた。社会貢献にも取り組んでおり、ラマダン(断食月)には全国店舗で2万食の粥やチキンバーガーを配布し、孤児や下から40%を占める低所得者層(B40)層にも寄付金を届けたとしている。
(フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、5月1日)

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