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EVの中国BYD、3SセンターをハルタマスSC内に開設

【クアラルンプール】 中国の電気自動車(EV)メーカー、BYD(比亜迪汽車)は、クアラルンプール(KL)のショッピングモール「ハルタマス・ショッピング・センター」内に3S(販売、サービス、部品交換)センターをオープンした。

BYDディーラーの中国ハーモニーオート(和諧汽車)が運営を担当する。販売はすでにスタートしているが、サービスおよび部品交換業務は第4四半期に開始される予定。8,000平方フィートの面積を有し、最大6台の車を展示できる展示エリア、ラウンジ、商談エリア、22キロワット(kW)の交流(AC)充電設備を備えた新車引渡ベイを備える。また、ショールーム正面に6台の駐車スペースを設け、BYDの顧客が利用できる、直流(DC)充電ポイント(合計150kW)も3基設置する。車の整備や充電を待つ間にショッピングモールで買物や食事を楽しめるという。

ハーモニーオートは2023年にBYDと提携し、中国国内に加え、東南アジア、香港、豪州、日本などでEVの販売・サービス拠点を運営している。2023年末時点での全店舗数は80店舗。中国国内では14の高級ブランド車を販売し、40都市でサービスを展開している。今後は欧州での事業拡大も計画している。
(ソヤチンチャウ、ポールタン、ジグホイールズ、6月27日)

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