【クアラルンプール】 国民車メーカー、プロトン・ホールディングスの電気自動車(EV)販売子会社、プロトン・ニュー・エナジー・テクノロジー(プロネット)は、6月12日に立ち上げた自社電気自動車(EV)ブランド「e.MAS」のディーラー数が現時点で合計18カ所になったと明らかにした。

「e.MAS」ディーラーはマレーシア半島部が17カ所、東マレーシアが1カ所。州・地域別ではクアラルンプール(KL)に3カ所、セランゴール州に4カ所、ジョホール州に2カ所、ペラ州に3カ所、ペナン州に2カ所、ケダ、クランタン、パハン、サバの各州にそれぞれ1カ所ずつとなっている。

ディーラーには販売のみの1Sセンターからサービス、部品交換も行う3Sセンターまであり、プロネットでは2025年までに30カ所への拡大を目指している。

プロネットはまた、ディーラーネットワークに参加する新しいパートナーも募集しており、特にケダ州アロースター、トレンガヌ州クアラトレンガヌ、セランゴール州、KL、ネグリ・センビラン州セレンバン、マラッカ州、ジョホール州ジョホールバル、バトゥパハ、ムアル、サラワク州クチン、シブ、ビントゥル、ミリ、サバ州サンダカン、タワウにおけるディーラー募集を呼び掛けている。
(ザ・スター、7月6日、ビジネス・トゥデー、ベルナマ通信、7月5日)