【クアラルンプール=アジアインフォネット】 JA三井リース(本社・東京都中央区)は29日、マレーシア現地法人JAMLマレーシアを通じて、スカイ・リニューワブルズ・マレーシアが手掛ける屋根設置型太陽光発電事業への融資を実行したと明らかにした。

融資はJA三井リースのシンガポール子会社、JA三井リーシング・シンガポールと共同で行うもので、スカイ・リニューワブルズがマレーシアで行う、最新鋭の太陽光発電システムを設置し、需要家へ電力供給を行う事業を支援する。地域社会における低炭素化支援に繋がることを高く評価し、融資の実行を決めた。

スカイ・リニューワブルズ・マレーシアは、シンガポールのスカイ・リニューワブルズ・エナジーのマレーシア現地法人。スカイ・リニューワブルズ・エナジーには、出光興産のシンガポール子会社、出光アジアパシフィックが出資しており、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナムで太陽光発電の事業開発、施工管理及び運転維持管理を展開している。