【クアラルンプール】 米マリオット・インターナショナル系列の「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、マレーシアで3軒目のホテルをトレンガヌ州クアラ・ベスットにオープンすると発表した。
「フェアフィールド・バイ・マリオット・クアラ・ベスット」の客室数は98室で、マレー半島東海岸で初の「フェアフィールド」ホテルとなる。終日営業のレストラン「フェアフィールド・キッチン」やフィットネスセンターを備え、宿泊客は同州ペルヘンティアン・クチル島の「ペルヘンティアン・マリオット・リゾート&スパ」のウェイティングラウンジでコンシェルジュサービスも受けることができる。
クアラ・ベスットはリゾート島として人気のペルヘンティアン島の対岸に位置。同島と半島部を結ぶフェリーが発着する交通要所となっており、コタバル空港やクアラトレンガヌ空港からのアクセスも良い。ホテルの専用桟橋からは「ペルヘンティアン・マリオット・リゾート&スパ」にフェリーが連絡している。
米マリオットはマレーシアで50軒以上を展開しており、「フェアフィールド」はクアラルンプール(KL)、ビントゥル(サラワク州)で営業している。「フェアフィールド」は、マリオットで2番目に大きなブランドで、世界全体で1,280軒以上を展開している。
(エッジ、7月31日)