【クアラルンプール】 韓国コンビニエンスストアのイーマート24は、年内にマレーシア半島東海岸で17店舗を新規開設する計画を明らかにした。

東海岸の店舗数を現在の28店舗から45店舗にまで増やす。現時点で、東海岸店舗では毎月約30万人の顧客がイーマート24を利用しており、ハラル(イスラムの戒律に則った)食材を使用した、手頃な価格の韓国風ストリートフードやドリンクが人気だという。

イーマート24ホールディングスのヴィトン・パン最高経営責任者(CEO)は、イーマート24は特にクランタン、トレンガヌ、パハン州の消費者から好評を得ているとし、年内にトレンガヌ州内の店舗数を現在の7店舗から15店舗に、クランタン州では14店舗から20店舗に、パハン州では7店舗から10店舗に増やしていくとした。

イーマート24は、全国で65店舗を展開しており、今後5年以内に300店舗まで拡大する計画だ。
(ザ・サン、8月2日)