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軽油価格を5セン値下げ、補助金合理化以降で初めて

【クアラルンプール】 財務省は7日、マレーシア半島部におけるディーゼル油(軽油)の小売価格を8月8日から14日まで1リットル当たり5セン値下げし3.30リンギにすると発表した。ディーゼル油合理化実施に伴い、補助金なしのディーゼル油小売価格が6月10日付けで適用されてから初めての価格変更となる。

財務省は声明で、最近の世界的な原油価格の下落によりマレーシア半島部のディーゼル価格を引き下げたと説明。今後も引き続き原油価格の動向を監視し適切に対応すると述べた。

なお同期におけるサバ、サラワク州、ラブアンのディーゼル価格は2.15リンギで据え置き。全国のガソリン価格も、ハイオクガソリン「RON97」が3.47リンギ、レギュラーガソリン「RON95」が2.05リンギでそれぞれ据え置きとなった。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、フリー・マレーシア・トゥデー、8月7日)

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