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スペースシード、マレーシアの大学生対象に宇宙発酵体験講座

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 宇宙関連研究のスペースシードホールディングス(本社・東京都港区)は8日、顕微観察装置のIDDK(本社・東京都江東区)と協力し、マレーシアの大学生・大学院生を対象としたワークショップを開催すると発表した。

「スペース・バイオ・ワークショップ」と題するワークショップを8月16日午後2時―4時にマレーシア工科大学(UTM)クアラルンプール・キャンパスで開催する。参加は無料。

宇宙空間における持続的な食糧の課題は長年の課題であり、宇宙発酵技術はその画期的な解決策になりうるとして注目されている。IDDKは宇宙発酵研究に有用な独自の顕微観察技術を有しており、ワークショップ参加者は実際にその技術を体験できる。

当日は「宇宙発酵技術について」、「IDDKのマイクロ・イメージング・デバイス(MID)技術と宇宙における実験室の自動化」の2講義を行ったあと、「MID技術の発酵現場での実践」というワークショップを実施する。

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