【クアラルンプール】 不動産開発のエコ・ワールド・デベロップメント・グループ(エコワールド・マレーシア)は、スーパーマーケット・チェーンのジャヤ・グローサーとの間で、セランゴール州の高層住宅「セドゥドゥク・D・カジャン」への出店に関する覚書(MoA)を締結した。

6.92エーカーの「セドゥドゥク・D・カジャン」は5ブロック、合計1,220戸のサービスアパートを中心とした開発で、2027年の完成時には、2,500人以上が居住する予定。サービスアパート価格は40万リンギから。高速道路やマレー鉄道(KTM)および首都圏大量高速輸送(MRT)のカジャン駅にも近く、交通の利便性が高いという。

ジャヤ・グローサーは、サービスアパートから徒歩1―2分の場所に位置する、商業エリア「セドゥドゥク・スクエア」の25店舗のうち8店舗分、面積にして約1万5,000平方フィート(約1,390平方メートル)のスペースに入居するという。
(エッジ、エッジプロップ、8月13日)