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コーヒーチェーンのティムホートンズ、首都圏に1・2号店を出店

【クアラルンプール】 カナダのコーヒー・チェーン「ティム・ホートンズ」は、マレーシア1・2号店を、プトラジャヤのショッピングモール「IOIシティ・モール」およびクアラルンプール(KL)市内のショッピングモール「サンウェイ・ベロシティ・モール」にオープンする。

オープン日はIOIシティモール店が8月15日、サンウェイ・ベロシティ店が同17日。営業時間は両店舗とも毎日午前10時―午後10時。

1・2号店の店内はベージュの木目調でまとめられ、カナダを象徴するメイプルリーフをモチーフにした装飾が施された、シンプルで居心地の良い雰囲気となっている。 花とバティックをモチーフにした手描き壁画は、ラカー・バイ・メカー所属のマレーシア人アーティストとのコラボレーションによるものだという。

ティム・ホートンズのコーヒーは、新鮮さを保った最高級のアラビカコーヒーで知られている。同社によると、使用する食材はすべてハラル(イスラムの戒律に則った)認証を受けたサプライヤーから調達している。

ティム・ホートンズは、今後数カ月以内に、セランゴール州クランのイオン・ブキ・ティンギやサンウェイ・ピラミッドなどのショッピングモールに出店することも検討しているという。

ティム・ホートンズについては、マレーシアとシンガポール、インドネシアの3カ国のフライチャイズを丸紅のシンガポール子会社が運営している。
(マレー・メイル、ハイプ、8月14日、バルカンポスト、8月13日)

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