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BMWマレーシアがEV充電施設4カ所設置、年内に再増設へ

【クアラルンプール】  独系BMWグループ・マレーシアは、ディーラーおよび電気自動車(EV)充電施設運営会社(CPO)と提携し、首都圏、ネグリ・センビラン州セレンバン、パハン州クアンタンに合計4カ所のEV充電施設を設置したと発表した。BMW車に限らず、全EVが利用できるという。

首都圏では、セランゴール州ペタリンジャヤのショッピングモール「カーブ」の地下駐車場に47キロワット(kW)の直流(DC)充電器を2基、クアラルンプール(KL)の5つ星ホテル「インペリアル・レクシスKL」に22kWの交流(AC)充電器を3基、それぞれ設置した。

セレンバンでは、CMHスペシャリスト・ホスピタルに「BMW i 」ウォールボックス(AC7.4kW)を2基設置し、病院スタッフが無料で充電できるようにした。クアンタンでは、5つ星ホテル「ゼニス・ホテル・クアンタン」に160kWのDC急速充電器を設置した。

BMWによると、さまざまなCPOとの提携により、これまでに国内で2,020カ所以上の充電施設が利用可能になっている。また、正規ディーラーの店舗でも100カ所以上の「BMW i」および「MINI」の充電施設が利用でき、年内にさらに多くの充電施設を追加する予定だとした。

(ポールタン、モタオート、8月22日)

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