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フォーブスアジアの注目新興企業100社にマレーシア4社が選出

【クアラルンプール】 米経済誌「フォーブス」のアジア部門「フォーブス・アジア」は26日、アジアの注目すべき新興企業100社を発表。マレーシアからは4社が選出された。

非公開の営利企業であり、8月7日までの年間収益が5,000万米ドル以下、総資金調達額が1億米ドル以下であることが条件。オンラインでの投票と、アクセラレーター、インキュベーター、大学、ベンチャーキャピタルなどからの推薦に基づいてアジアの16カ国・地域から100社が選出された。インドが20社でトップとなり、シンガポール(15社)、中国(10社)、日本(9社)、インドネシア(8社)が続いた。

マレーシアから選出されたのは、▽アップルクランビー(ベビー用品販売)▽アイモーターバイク(中古オートバイの売買プラットフォーム)▽リブイン(若年層向け長期滞在型賃貸)▽ペイウォッチ(早期給与受け取りサービス)――。

アップルクランビーは塩素無使用のおむつなどのベビー用品を販売し、定期購入システムを導入している。アイモーターバイクは、170項目にわたる検査と返品保証により中古バイクの信頼性を保証。リブインは、手頃な価格の住宅を求める若い専門職を対象に、マレーシア、ベトナム、タイ、インドネシアの物件の紹介を行っている。ペイウォッチは、マレーシア、韓国、インドネシア、フィリピン、香港の従業員に給与の早期受け取りサービスを提供し、雇用主に対しても、従業員の勤務時間を追跡しタスクを割り当てるツールを提供している。

(マレー・メイル、8月27日、フォーブス発表資料)

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