【クアラルンプール=アジアインフォネット】 脱炭素ソリューションのアスエネ(本社・東京都港区)は2日、シンガポール現地法人のアスエネAPAC(アジア太平洋)が、マレーシア企業ダサル・コンサルティングとの間で、サラワク州での環境・社会・企業統治(ESG)推進に向けた協業覚書(MoU)を締結したと発表した。

アスエネは、企業・自治体に対し、二酸化炭素(CO2)排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE(アスエネ)」やESG評価クラウド「ASUENE ESG」など、脱炭素のワンストップソリューションを提供している。

ダサル・コンサルティングは、サラワク州クチンに拠点を構え、ESGコンサルティング・グリーントランスフォーメーション(GX)ワークショップなどを行うことで、マレーシア企業の脱炭素・ESG経営を支援している。

両社は協業の上、サラワク州における「ASUENE」と「ASUENE ESG」の導入促進を行い、同州における企業活動の脱炭素化を促進し、APACを拠点にアジア全地域の脱炭素・ESG経営支援を拡大していく方針だ。