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メディカロイドの手術支援ロボット、マレーシアで販売承認を取得

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 医療用ロボットのメディカロイド(本社 ・兵庫県神戸市)は4日、同社の手術支援ロボットシステム「hinotori(火の鳥)サージカルロボットシステム」が、マレーシア医療機器局(MDA)より、販売承認を取得したと発表した。

メディカロイドは、川崎重工業と医療機器メーカーのシスメックスの共同出資により2013年に設立。2015年より内視鏡手術支援ロボットの開発に着手し、5年の開発期間を経て「hinotoriサージカルロボットシステム」の提供を開始した。同システムは、川崎重工業の50年以上の歴史を持つロボット技術と、シスメックスの医療分野におけるネットワークおよび知見を活用し、手術に求められる術者の微細な動きを実現する手術支援ロボットとして開発されている。

メディカロイドは今後も、手術支援ロボットの海外への提供を通じ、グローバルな医療貢献に取り組んでいく方針だ。

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