【ペタリンジャヤ】 アンワル・イブラヒム首相は13日、「物品・サービス税(
アンワル氏はマレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、
マレーシアではGSTは税率6%で2015年に当時のナジブ・
(フリー・マレーシア・トゥデー、ニュー・ストレーツ・
【ペタリンジャヤ】 アンワル・イブラヒム首相は13日、「物品・サービス税(
アンワル氏はマレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、
マレーシアではGSTは税率6%で2015年に当時のナジブ・
(フリー・マレーシア・トゥデー、ニュー・ストレーツ・
【クアラルンプール】 アンソニー・ローク運輸相は13日、与党連合・希望同盟(PH)
ローク氏は「閣議でそうした話題を聞いたことはない。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月14日、フリー・
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 社会人向け教育サービスのアル―(本社・東京都千代田区)
アル―は、2011年からグローバル人材の育成をめざし、
海外派遣型研修では受講者が海外の現場で現地の人たちとチームを
【クアラルンプール】 動画共有アプリ「TikTok」
ファーミ氏は、
また人員削減対象となっているモデレーション部門については、「
ファーミ氏によると、人工知能(AI)技術への移行により、
(ザ・スター電子版、エッジ、ベルナマ通信、10月12日)
メイバンク、比でイスラム銀行業務拡大を目指す
Q: フィリピンで業務を開始したメイバンクのイスラム銀行部門の現状は?
A: 前回は、マレーシア資本のメインバンクが8月にフィリピンでイスラム銀行業務を開始したことを紹介したが、その後の状況と今後の計画が同国のメディアを通じて明らかになった。
メインバンクは今年7月、フィリピンでイスラム銀行部門(IBU)を設置して預金や融資などイスラム金融商品を取り扱えるライセンスを、中央銀行から取得した。これを受けて8月にザンボアンガの支店内に初のイスラム窓口を設けた。このことからおよそ2カ月が経過したが、同銀行幹部がフィリピンのメディアに語ったところによると、開設以来すでにおよそ2,000万ペソ(約5,000万円)の預金を集めた。これは、同銀行が掲げていた2024年末の預金残高1,500万ペソという当初の目標を、すでに上回っていることを意味しているという。
また、このザンボアンガでの経験をふまえて、さらにイスラム窓口を増やす計画を明らかにした。それによると、まず今年中にイスラム窓口を持つ支店を7カ所に増やす計画を立てており、特にセブ、ダバオ、マニラ首都圏にある各支店がその対象だとしている。そして最終的には、現在国内60ほどの支店網をさらに拡大して、全ての州(81州)にイスラム窓口を設けたいとしている。
幹部によれば、この目標を達成するにはシステム上の問題だけではなく、従業員教育が重要だとしている。現在、イスラム銀行商品の販売やサービス方法についての知識の向上のための教育を、従業員に対して行っているところであるとしている。
イスラム銀行業務について、幹部によればイスラム銀行部門の売上は、2025年の収益予測に織り込むには時期尚早としていたが、現在の状況では銀行の収益への貢献が早まるだろうという期待を示した。
福島 康博(ふくしま やすひろ) 立教大学アジア地域研究所特任研究員。1973年東京都生まれ。マレーシア国際イスラーム大学大学院MBA課程イスラーム金融コース留学をへて、桜美林大学大学院国際学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。2014年5月より現職。専門は、イスラーム金融論、マレーシア地域研究。 |
Dealing with shortage of manpower
★高齢化する出向者候補
最近、各国で新出向者の方々とお会いすると、ほとんどが、筆者(58)と同じ年齢か、もしくは前後5歳です。それだけではなく、それらの大半の方々は海外を渡り歩いた方々ばかりです。
筆者が初めて海外に出向したのは28歳の時、そして責任者として再出向したのは32歳の時でした。
海外を飛び歩いた「黄金の30代」は、自らの大躍進の時期でした。従って、同じように30代の日本人にそういう経験をさせてあげたいと思うのですが、肝心の同年代の出向者候補が少ないというのが多くの企業の現実です。
そして、そのことは同時に日本企業の中間層の縮小を意味しています。
★就職氷河期と派遣法の歪み
来年から筆者の同世代となるバブル前後社員の大量退職が始まります。その結果として明らかになるのは、海外に出向させ経験を積ませたくなるような先述した中間層の不在であり、その原因としての90年代の就職氷河期そしてその後に始まった派遣法によるツケということでしょう。
実際、どの会社に出かけても30代、40代の社員が非常に少ないことを実感するだけではなく、彼ら彼女らの年代からは1社2社の転職経験は常態化しており、むしろ会社にずっと止まっている当該年代の方々は、全員とは断定しないまでも安定志向が強く、海外出向によるポスト喪失を忌避する傾向が強いという印象を受けます。
★人材不足による企業力低下を防ぐために
企業は人なりです。海外現地法人も同様で、現地法人責任者層の能力に負うところが大であることはいうまでもありませんし、大半の日系企業は日本人次第であるというのが現実です。
しかし、これからの日本企業の海外展開は、上述の理由から出向人材の選択肢がさらに狭まるを得ませんし、「行きたくないのに行かされた」「出したくないけど出した」という人材ばかりになることで、活力のない組織になるように想像されます。
日本人を絶対に出向させなければならないという発想も、相応の歴史を重ねてきた現地法人にはそろそろ不要ではないかと思いますし、必ず任期で交代させる必要もないでしょう。総合的な企業力を失わないための柔軟な海外での人材マネジメントが求められる時代です。
湯浅 忠雄(ゆあさ ただお) アジアで10年以上に亘って、日系企業で働く現地社員向けのトレーニングを行う。「報連相」「マネジメント」(特に部下の指導方法)、5S、営業というテーマを得意として、各企業の現地社員育成に貢献。シンガポールPHP研究所の支配人を10年つとめた後、人財育成カンパニー、HOWZ INTERNATIONALを立ち上げる。 【この記事の問い合わせは】yuasatadao★gmail.com(★を@に変更ください) |