On 2024年10月25日2024年10月24日 by asiainfo Posted in 日本関係 【クアラルンプール=アジアインフォネット】 リコーは、 東南アジアにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の中核拠点として、クアラルンプール市における「リコー・ビジネスサービス・アジアパシフィック」(RBS)の開設を発表した。 RBSは、同社のアジア太平洋地域販売統括会社であるリコー・アジアパシフィックが開設した。マレーシアについては「地理的にも、人材的にも、東南アジアで戦略的優位性がある」と位置づけ。外国投資を奨励するマレーシア政府の支援政策も要因だったという。 RBSにより、ITや財務、人事、サプライチェーン管理などの重要機能を一元化し、より質の高いシェアードサービスの推進体制が整ったとする。今後、東南アジア地域全体でDXによる変革の取り組みを加速させ、効率性の向上を進める。