【クアラルンプール】 国民車メーカー、プロトン・ホールディングスの電気自動車(EV)ブランド「e.MAS」の初の正規ショールームが21日、セランゴール州シャアラムの「IDEALコンベンション・センター(IDCC)」に正式オープンした。プロトン初のEV「e.MAS7」は16日に発表された。
初のショールームは、プロトンがSGカーズと協力してオープンしたもので、系列会社セティア・ゲミラン・オートが運営する既存のプロトン車ショールームの隣にある。顧客ラウンジはショールーム階にあり、下層階にサービスセンターがある。顧客のためにショールームの外に充電ステーションも設置している。
プロトンのEV販売子会社、プロトン・ニューエナジー・テクノロジー(プロネット)は既に全国で37のディーラーを指名しており、2024年末までに30カ所が営業を開始する予定。37のディーラーのうち36は既存のプロトン・ディーラーであるため既存店舗にEV 専用エリアを設けるという。
(ポールタン、モタオート、ポールタン、12月21日)