【クアラルンプール】 三菱UFJフィナンシャル・グループの現地法人MUFGバンク(マレーシア)はサワラク州クチンでネットゼロ(二酸化炭素排出実質ゼロ)をテーマにしたイベント「MUFG Nowカンファレンス」を開催。ビジネスリーダーや専門家、行政担当者ら100人超が参加し、脱炭素化戦略ついて議論した。
イベントは昨年3月に続き、今年で2回目。サラワク経済開発公社(SEDC)のアブドル・アジズ会長は基調講演で、サラワク州の脱炭素化に向けた取り組みや、SEDCの役割などについて説明した。「日本などと国際的に提携しながら、グリーン水素イノベーションなど先進技術を通じ、サラワク州が持続可能なエネルギーのリーダーになるよう尽力していきたい」と付け加えた。また、マレーシア投資開発庁(MIDA)のシーク・シャムスル・イブラヒム最高経営責任者(CEO)はSEDCやMUFGを含めさまざまな機関が協力して取り組む重要性を訴えた。
MUFGバンク(マレーシア)の奥田元秀 頭取は「マレーシアの豊富なグリーンエネルギー資源と日本の技術力を結び付けることができるよう、官民パートナーシップを促進し続けたい」と述べた。
(ビジネス・ニュース、3月26日)