【クアラルンプール】 国民車メーカー、プロトン・ホールディングスは、先ごろ発売した電気自動車(EV)「e.MAS7」と輸出の伸びに支えられ、3月の販売台数が1万3,918台となり、前年同月比9.6%、前月比23.9%増となったと明らかにした。

車種別では、Aセグメント「サガ」が6,154台でトップ。「e.MAS7」は797台、Cセグメントセダン「S70」は2,125台、スポーツ車(SUV)の「X50」、「X70」、「X90」はそれぞれ1,858台、835台、302台。Bセグメントセダン「ペルソナ」は1,482台、Bセグメント・小型ハッチバック車「アイリス」が337台だった。

輸出台数は417台で、前年同月比211%増となった。

1ー3月の販売台数は3万5,068台となった。同期の市場総需要量(TIV)は推定18万4,652台で、シェアは推定18.9%。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ジグホイールズ、マレー・メイル、ボルネオポスト、4月11日)