【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ユニ・チャーム(本社・東京都港区)は7日、マレーシアの現地法人製造子会社であるDSG (マレーシア) のマレーシア工場と、インド現地法人のスリシティ工場において、太陽光発電設備を導入したと発表した。
この太陽光発電設備の導入により、マレーシア工場(2022年12月下旬導入)では年間218万キロワット時(kWh)、スリシティ工場(2023年1月下旬導入)では年間863万kWhを発電し、CO2排出量を二つの工場合計で年間約8,480トン削減する。
ユニ・チャームグループの海外工場における再生可能電力の導入は、ブラジル、タイ、ベトナム、米国、中国、インドネシアに続く7例目、8例目となる。なお、日本国内ではユニ・チャームの伊丹工場、埼玉工場、三重工場、ユニ・チャームプロダクツの九州工場、四国工場、ペパーレットの静岡県内三つの工場で導入済みで、これらの取り組みにより、ユニ・チャームグループの工場から排出される二酸化炭素は年間約5万2,480トン削減できる見込みだ。