【クアランプール=マレーシアBIZナビ】 統計局の発表によると、2023年第1四半期のマレーシアの総人口は3,316万1,500人となり、前年同期比で1.6%増加した。
男性が1,750万人、女性が1,570万人で、前年同期からそれぞれ40万人、20万人増加した。人口性比(女性100人に対する男性の数)は、111だった。
総人口のうち91.7%がマレーシア国籍で3,040万人。残り8.3%が外国人で280万人となった。
州・地域別では、セランゴール州の人口が最も多く全体の21.7%を占めた。それにジョホール州(12.3%)、サバ州(10.4%)が続いた。
出生数は11万1,604人で、前年同期比で8.9%増加した。うち男児が5万7,654人、女児が5万3,950人だった。州・地域別では、セランゴール州が18.9%を占めてトップとなり、2万1,148人となった。
死者数は4万7,767人で、前年同期から11.7%減少した。男性が2万7,357人、女性が2万410人。州・地域別では、セランゴール州が15.85%を占める7,548人で、最多となった。なお、新型コロナウイルス「Covid-19」による死者数は96人だった。