【クアラルンプール】 航空会社バティック・エア(旧称・マリンド・エア)は23日付けで、クアラルンプール(KLIA)ー仁川線を就航した。
使用機材は、180人乗りのボーイング「737-8MAX」型機。デイリー運航で、運航スケジュールは、KLIA発が午後10時30分、仁川着が翌午前6時。仁川発は午前7時、KLIA着が午後12時50分。就航記念キャンペーンとして、KLIA発エコノミークラスが片道389リンギから、仁川発エコノミークラスが10万ウォン(357リンギ)からの割引価格が提供される。運賃に含まれる受託手荷物は20キログラムまでとなる。
バティック・エアと親会社のライオン・エア・グループのグループ戦略ディレクターである、チャンドラン・ラマ氏は、仁川への就航を喜ばしく思うとともに、ポップカルチャー、エンターテイメント、音楽、テレビドラマ、映画、料理など、韓国の文化経済は世界のみならず、多くのマレーシア人の関心も集めており、本路線の需要は高いと言明。また、マレーシア人のみならず、韓国人観光客のマレーシア訪問における利便性が高まると述べた。
(ザ・スター、6月26日)