【プトラジャヤ】 内国歳入庁(IRB)は22日、9月1日から段階的に税務関連の申請に関し、ポータルサイト「マイ・タックス」(https://mytax.hasil.gov.my/)の利用を義務づけると発表した。
IRBは声明で、「マイ・タックス」の利用義務化は、「フル・オンラインサービスの数を徐々に増やしていく」という政府の方針に沿ったもので、2024年1月1日までに完全なオンライン移行を目指すと述べた。
納税者識別番号(TIN)の登録、暗証番号のオンライン申請、納税申告書(BNCP)の提出、個人情報の更新などが義務化の対象となる。一方、税のオンライン支払いは強く推奨されるものの、義務化の対象外となる。義務化の詳細はこちら(https://www.hasil.gov.my/e-perkhidmatan/)から確認可能。
IRBはまた、納税者に対し、納税過程を安全かつ一元化するために、代理店を介在させず、オンラインなどでの直接納税に切り替えるよう勧告した。
(マレー・メイル、ベルナマ通信、8月22日)