【ペタリンジャヤ】 海運のマレーシアン・バルク・キャリアーズ(メイバルク)は5日、ばら積み貨物船アラム・クカルを東京センチュリー(本社・東京都千代田区)に44億3,000万円(1億4,006万リンギ)で売却すると明らかにした。

メイバルクがブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、間接完全子会社であるクカル・シッピングが8月30日、売却に関して東京センチュリーとの間で合意覚書を締結していた。売却により、2,360万リンギの純利益が発生すると見込まれている。売却に関わる手続きは11月15日までに完了する見込みだ。

メイバルクは今年6月、アラム・クカルの売却を提案し、7月に臨時株主総会で承認を得ていた。
(ザ・スター、9月6日、エッジ、9月5日)