【セパン=マレーシアBIZナビ】 格安航空会社のエアアジアは5日、2024年3月4日にコタキナバルーソウル(仁川)間で直行便を就航するとし、コタキナバルを国内で2番目の規模の拠点とすると発表した。

デイリー運航でスケジュールは、「AK1623」便がコタキナバル発18時5分、ソウル着翌0時5分。「AK1624」便がソウル発1時5分、コタキナバル着が5時35分となる。

就航を記念し、12月24日までの予約で片道349リンギから利用できるキャンペーンを実施する。キャンペーン運賃が適用されるのは2024年3月4日から10月26日の便までで、予約の申し込みはエアアジア・スーパー・アプリとウェブサイトで受け付けている。

エアアジア・マレーシアのリアド・アスマット最高経営責任者(CEO)は、コタキナバルとソウルを結ぶ直行便を運航する初の国内航空会社となることを嬉しく思うとコメント。新たな路線を開設することは、アジア全域の地域社会を結び、経済成長を促進させ、地域統合を強化するという同社ビジョンとも一致しているとした。