【クアラルンプール】 自動車製造のMBMリソーシズ子会社のフェデラル・オート・グループは、中国の自動車メーカー、奇瑞汽車(チェリー自動車)傘下ブランドの「JAECOO」のショールームをクアラルンプール(KL)に開設した。同社は1960年代よりボルボやフォルクスワーゲンの販売を行っている。

ショールームは、ショッピングモール「ミッドバレー・メガモール」近くのMBMRタワーに位置し、運営はフェデラル・オート・グループの子会社であるFAシノ・プレミアムが担当する。

フェデラル・オートは、来年にはKLのセガンバット地区に「JAECOO」の4S(販売、サービス、部品交換、板金塗装)センターもオープンする予定だという。

「JAECOO」は今年5月に国内ディーラー30社と契約し、販売・アフターサービス店合計35店舗を運営すると発表。6月には国内初となる3S(販売、サービス、部品交換)センターをセランゴール州シャアラムのグレンマリーに開設していた。
(ポールタン、8月15日)