【クアラルンプール=アジアインフォネット】 日本青果物輸出促進協議会(日青協)は23日、日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)と連携し、海外で人気を誇り今年50周年を迎える、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションし、オールジャパンで日本産青果物のプロモーションを実施すると発表した。

日本産青果物のうち輸出重点7品目(りんご、ぶどう、もも、かんきつ、いちご、かき・かき加工品、かんしょ)について、輸出の拡大が期待されるマレーシア、香港、台湾、タイ、シンガポール、ベトナム市場にて、「ハローキティ」とコラボした日本産果実マークを活用し、「有子家庭」をターゲットに、贈答にも最適な高品質な日本の青果物を訴求するための様々なツールを展開する。

具体的には、「ハローキティ」を採用した各種店頭ツール制作(ポスター、チラシ、スイングPOP、シール、ギフトバック、エプロンなど)やデジタルツール制作(キャンペーンサイト、各種ソーシャルメディア、ARフィルターなど)を行っていく。

対象市場で23日以降、日本産青果物販売フェアなどのプロモーション・イベントも実施するが、マレーシア、ベトナムについては現在企画を調整中だという。