【クアラルンプール=アジアインフォネット】 今年100周年を迎えるマレーシア最大の農業展示会「MAHA 2024」が11日、セランゴール州の農業公園「MAEPSセルダン」で開幕した。

11―13日は業界関係者向けトレードショー(事前登録が必要)、9月14―22日が一般公開日となる。初日の11日には、13件の覚書(2,126万リンギ相当)が締結された。

日本の農林水産省が主催する日本パビリオンでは、▽クール・イノベーション・インターナショナル▽かをり果樹園▽味の素マレーシア▽カルタ▽北海道米菓フーズ▽セカイマルシェ▽日本航空▽双日▽グリコマレーシア▽ディープ&ライト・テクノロジー(DL-TECH)▽ちとせ・アグリ・ラボラトリー▽日本青果物輸出協会▽MNH▽白兎屋(エコドライブ・マーケティング)▽ジャパン・フード・ラバーズ(パナソニック)▽キユーピー▽国際農林水産業研究センター(JIRCAS)▽国際観光振興機構――の合計18社・組織が入れ替わりで出展。在マレーシア日本国大使館もフェイスブック(https://www.facebook.com/JapaninMalaysia)で日本パビリオンを紹介した。

11日に来場したアーサー・ジョセフ・クルップ副農業食糧安全相は、初日の来場者数が好調だったとし、会期中に目標の来場者数300万人を達成できると楽観視していると述べた。