【クアラルンプール=アジアインフォネット】 不動産リフォームのニッソウ(本社・東京都世田谷区)は18日、マレーシアのコングロマリット(複合企業)であるOSKホールディングスと不動産事業における包括的業務提携で基本合意し、覚書を締結したと発表した。

覚書締結により、OSKがマレーシアと豪州で開発を進めている不動産物件を日本で紹介することができるようになる。またニッソウは声明の中で、「OSKは不動産関連事業以外も活発であるため、アジアを中心とした国際ビジネスのさらなる拡大が期待できる」としている。

OSKは豪州メルボルンで大規模開発「メルボルン・スクエア」(総工費約2,800億円)を手掛けており、両国で大規模な不動産開発をおこなっており、従業員積立基金(EPF)も49%(OSKが51%)出資している。