【クアラルンプール】 高速道路で初となる電気トラック(EVトラック)対応の充電ハブが、ジョホール州北部の南北高速道路タンカック料金所近くのピットストップに開設された。
運営するのは、石油・ガス(O&G)のインソン傘下のチャージEV。北行きと南行きの両方からアクセスでき、乗用EVも含め8台分のスペースが確保されている。DC急速充電で最大出力は400キロワット。EVトラックでクアラルンプールとシンガポール間を安心して走行できるようになるという。周辺にはフードコートなども整備されている。利用料金は1キロワット時(kWh)あたり1.6リンギ。蓄電容量400メガワット時(MWh)のバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)も備えられている。
(ポールタン、2月27日)