On 2021年4月13日2021年4月13日 by asiainfo Posted in 政治 【ペタリンジャヤ】複数の外国の大使館や高等弁務官事務所が、マレーシアに滞在している、失効した短期滞在査証「ソーシャルビジットパス」を持つ自国民に21日までの帰国を促す電子メールを送付している。 昨年、同パスが失効した外国人に対しマレーシア政府は猶予期間を与えたが、行動制限令(MCO)が3月末に解除されたため、今月21日で14営業日の猶予期間が終わる。 猶予期間を延長するかの発表はマレーシア政府からなく、米国務省はパスが失効した米市民に対し、21日までにマレーシアを出国するための準備を要請。同日までに出国できない場合、移民当局による拘束、罰金の対象になると注意を促した。ルーマニアとイタリア大使館、英国高等弁務官事務所も同様のメールを自国民に送信した。 ソーシャルビジットパスの有効期間は3カ月で、パス所持者はいったん出国し数日を外国ですごした後、再入国すれば再度同じパスを取得できる。 (フリー・マレーシア・トゥデー、4月11日)