【クアラルンプール 】 クアラルンプール(KL)中心部ブキ・ビンタンにある高級ショッピングモール「スターヒル」で実施されている拡張工事は、2021年12月までに終了する予定だ。
「スターヒル」を運営するシンガポールのYTLスターヒル・グローバルREITマネジメントによると、「スターヒル」では、隣接する「JWマリオット・ホテルKL」の拡張計画の一部としての開発が進められている。4フロアの小売エリア、上部3フロアーのホスピタリティエリアからなる統合開発として工事を実施する。
「スターヒル」には、台湾の大型書店チェーン、誠品書店がアンカーテナントとして入居することが決まっている。その他には「フィリップ・プレイン」や「トム・フォード」、「ステファノ・リッチ」などの高級ブランド店が入る予定だ。
YTLスターヒル・グローバルREITは、マレーシアのコングロマリット、YTLコープの間接子会社であるYTLスターヒル・グローバルREITマネジメント・ホールディングスの完全子会社。
(エッジ、4月27日)