【クアラルンプール】 ワクチン供給アクセス保証特別委員会(JKJAV)は、8月2日現在、首都圏(クアラルンプール、プトラジャヤ、セランゴール州)人口の71.2%にあたる約600万人が新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンを少なくとも1回接種したと発表した。
600万人のうち、243万人(人口の28.8%)は2回目の接種まで完了している。2回目接種を完了している割合が最も高い州・地域はラブアンで56.5%、次いでサラワク州(48.6%)、ペルリス州(30.7%)となっている。全国では、人口の44.2%にあたる1,447万人が1回目の接種を、22%にあたる720万人が2回目接種まで完了している。
8月2日には合計46万8,526回のワクチン接種が行なわれ、そのうち22万3,479回が1回目接種、24万5,047回が2回目の接種だった。1回目の接種を受けた人の数が最も多かったのはジョホール州で3万7,837人、次いで▽サバ州(3万2,594人)▽セランゴール州(2万5,904人)▽クランタン州(2万722人)▽ペナン州(1万7,966人)ーーとなっている。2回目の接種については、セランゴール州が7万1,100人と最も多く、次いで▽クアラルンプール(4万2,368人)▽サラワク州(2万6,805人)▽ペラ州(1万8,060人)▽ネグリ・センビラン州(1万5,032人)ーーとなっている。
(エッジ、8月3日)