【クアラルンプール】 カーシェアリング・サービスのゴーカー・マレーシアは、日産の電気自動車(EV)「リーフ」を利用した新サービス「ゴーEV」をスタートした。
まずはパイロット・プログラムとして、首都圏クランバレーにおいて、第2世代の「リーフ」25台の短期および長期リースを行う。当面はゴーカー・マレーシアのペタリンジャヤ・オフィス、クアラルンプールの「マイタウン・チェラス」、「アベニューK」3カ所のカーシェアリング・ゾーンで貸りることができる。年末までにカーシェアリング・ゾーンを10カ所に増設し、今後12カ月でさらに拡大する計画だ。
利用申し込みは「ゴーEV」アプリで受け付ける。料金は1時間24.90リンギ、1日249リンギから。リース期間が長くなると料金は低くなる仕組みとなっており、30日以上リースした場合は、1日あたり106リンギとなる。2年および3年プランもあり、2年の場合は月額2,499リンギ、3年の場合は2,299リンギ。長期契約の場合は道路税や保険、サービス、家庭用充電器が含まれている。
(ポールタン、12月2日)