【ペタリンジャヤ=マレーシアBIZナビ】 日系MORACアドベンチャー・パーク(社名・アンプレックスサーキット)は、12月31日にセランゴール州ペタリンジャヤに国内2カ所目のゴーカート場をオープンした。
開設場所は「ワンウタマ」ショッピングセンター新館の屋外駐車場。サーキットは1周420メートルで、レンタル用のフランス製ゴーカート12台(1人乗り10台、2人乗り2台)、ヘルメット、シューズなどを用意した。料金は10分間で1人乗りが80リンギ、2人乗りが140リンギ。現在はプロモーション料金を適用している。1人乗りは身長145センチ以上、2人乗り同伴は110センチ以上の利用制限がある。
短いコースながら最高で時速45キロほど出せるため、スリル満点のレーシングカート気分を初心者でも楽しめる。コースはマレーシア・モータースポーツ協会(MAM)から認証を受けており、スタッフによる事前のブリーフィングが行なわれるなど安全対策も万全を期している。
MORACはマレーシアにおけるモータースポーツ普及に永年携わっている橋本絃嗣 最高経営責任者(CEO)が設立し、ランカウイに2019年3月に最初のゴーカート場を開設した。