On 2022年4月25日2022年4月25日 by asiainfo Posted in 経済 【プトラジャヤ】 ウィー・カション運輸相は21日、クラン港に到着するコンテナ貨物は5月1日以降、入港から3日以内にすべての手続きが完了し荷受人に引き渡されると発表した。港湾業務の効率向上に貢献するという。 貨物処理に関し新たな標準的作業手順(SOP)を導入したためで、試験運用では良好な結果が出たという。 コンテナ到着後、コンテナヤードに置くまでの日数が1日、当局による検査が1日を要する。しかし書類に不備があったり、申告内容に疑わしい点があったりした場合、3日以内の処理はできず、到着から30日以内に調査を行うという。ウィー氏は、ほかの港湾でもこのSOPを採用すれば作業効率の向上に役立つと語った。 ウィー氏はまた、昨年導入した、運輸会社にグループ企業内での牽引車、トレーラーの共有を容認する措置をさらに緩和し、荷台が箱型の貨物車も共有を認めると発表した。企業のコスト削減に貢献するという。 (ザ・スター、4月22日)